サービス概要
何をするサービスか
性格診断は、日々の選び方、人との距離感、家族や友達、仕事での動き方に表れやすい傾向を整理するための自己理解ツールです。
ペルソナグラムでは、短い質問への反応から、16タイプと6つの軸であなたの特徴を読み解きます。ここで見たいのは、ひとつのラベルに閉じ込められた人物像ではありません。人といると考えが進むのか、静かな時間で気持ちが整うのか。新しい可能性に惹かれるのか、確かめられた手堅さを選ぶのか。そうした選び方の癖を重ねて、あなたがどのあたりに立ちやすいかを見ます。
強みも相性も、なんとなくは分かっても、言葉にしようとすると難しいものです。得意なことほど自然にやっていて、自分では強みだと気づきにくい。相性の良し悪しにも、距離感、決め方、変化への反応、気づかいの出し方といった理由があります。ペルソナグラムは、その曖昧な体感を、読んで使える言葉へ移し替えます。
一 / TYPE
あなたのタイプ
16のキャラクターで、性格の全体像をひと目で。例として EOCA・HN は、みちびきイルカのように、場を前へ進めながら人の気持ちも拾う輪郭として読めます。
二 / TALENT
強い才能と、置いておく才能
30の持ち味から、自然に出やすい強みと、無理に伸ばさなくていい力まで整理します。才能は肩書きではなく、同じ行動がくり返し出やすいかで読みます。
三 / COMPATIBILITY
相性の良い人
恋愛・友人・仕事の場面別に、噛み合いやすい相手とその理由まで。合わない人を切り分けるためではなく、違いを扱いやすくするために使います。
四 / WORK
向いている環境と次の一歩
強みが活きる環境と、今日から試せる小さな行動まで言葉にします。結果は眺めるものではなく、次の選択を少し軽くするための地図です。
仕組み
なぜ当たるのか
基本方針は、6軸で見ること、各問10秒でふだんの反応を見ること、今回の結果をどれくらい参考にしやすいかまで一緒に示すことです。
この診断は、生年月日や星座ではなく、あなたが答えた設問への反応からスコアを計算しています。性格の傾向を複数の面の組み合わせで見る考え方を参考にしながら、質問・尺度・タイプ名・表示体験はペルソナグラム独自に設計しています。
多くの4文字タイプ診断が4軸で性格を分けるのに対し、ペルソナグラムは「正直さ」と「心の揺れにくさ」を加えた6軸で人物像を見ます。たとえば同じ EOCA でも、まっすぐで落ち着いている人と、言い方を選ぶのが上手で変化に敏感な人では、まわりからの見え方も疲れやすい場面も変わります。だから前半の4文字で大枠を見たあと、後半の HN まで含めて同じタイプ内の個性を描き分けます。
6軸の表示例
EOCA・HNMETHOD 01
性格研究の考え方を参考に設計
外向性、開放性、誠実性、協調性に、正直さと心の揺れにくさを加えた6軸で人物像を整理します。ひとつのタイプ名だけで固定せず、各軸の位置を見ます。
METHOD 02
答えた内容から読む
占い的な外部情報ではなく、あなたが答えた設問への反応からスコアを計算します。結果は「雰囲気」ではなく、今回の回答にもとづいて組み立てます。
METHOD 03
各問10秒で素の反応を見る
考え込みすぎる前の回答を大切にするため、よく見せようとしすぎる答えが入りにくい設計です。戻れない仕様も、ふだんの反応を保つための編集です。
METHOD 04
答え方の信頼度も見る
答えのそろい具合とテンポから、今回の結果をどれくらい参考にしやすいかを表示します。低くても良し悪しではなく、読み方の目安です。
答えのそろい具合とテンポが安定しています。結果は、取り繕った印象よりもふだんの反応に近いものとして参考にしやすい状態です。
今回の回答はおおむね安定しています。気になる項目があれば、時間を置いて直感で答え直すと、傾向の輪郭がさらに見えやすくなります。
迷いや急ぎの影響が少し見られる状態です。結果は断定としてではなく、落ち着いた状態でもう一度確かめる余地を含めて扱います。
6軸
6つの軸の読み方
どちらか一方だけが正しいわけではありません。軸は優劣ではなく、力が出やすい向きの違いです。
I
外向 E
外向性——人と関わるほど元気が湧いてくる力が強い人です。
内向 I
外向性がひかえめな人は、静かな場所で力を発揮する人です。
R
探究 O
開放性——知らないことを面白がる力が強い人です。
現実 R
現実を大事にする人は、たしかめてから選ぶ人です。
F
計画 C
誠実性——決めたことをやりきる力が強い人です。
柔軟 F
誠実性がひかえめな人は、流れを読んで身軽に動ける人です。
D
協調 A
協調性——相手の気持ちを察する力。
主張 D
協調性が低い人は、空気に流されず、思ったことをまっすぐ言える人です。
K
安定 N
心の安定——プレッシャーの中でも落ち着いていられる力。
敏感 K
敏感な傾向が強い人は、まわりの出来事に心が動きやすい人です。
S
正直 H
正直さ——自分を飾らず、かくしごとをしない力。
戦略 S
正直さが低い人は、目的に向けてうまく立ち回れる人です。
設計思想
当てて終わらせない
ペルソナグラムが見たいのは、固定された運命ではありません。性格は、環境、行動、結果のあいだで少しずつ形を変えます。静かな環境にいるから内省が深まることもあれば、内省が深いから静かな場所を選びやすいこともある。声をかけられて動けた経験が、次の行動への自信になることもあります。
“当てる”より、“使える”。
このように、人の行動は本人の性格だけで完結せず、まわりの環境やそこで得た結果と互いに影響し合います。ペルソナグラムではその考え方を、結果文の組み立てに取り入れています。たとえば「人前で力が出る」という傾向は、ただの性格説明では終わりません。どんな場を選ぶと強みが出るか、最初にどんな一手を置くと動きやすいか、その行動が次の環境をどう変えるかまで読みます。
だから結果には、強く出る才能の上位と無理に伸ばさなくていい才能、相性、向いている環境、扱いに注意したいこと、次の一歩まで入ります。がんばっているのに疲れる場面があるなら、努力量だけではなく、力が出る場所としんどくなる場所の違いを見る。まわりからの印象と本当の自分がずれている気がするなら、人に見せている行動と内側の判断のしかたを分けて読む。診断結果は、あなたを決めつけるラベルではなく、環境の選び方と行動の置き方を考えるための編集されたメモです。
誤用への注意
医療・採用に使わない
結果は強い言葉で断定するためではなく、対話や振り返りを始めるためにあります。
ペルソナグラムは、自己理解とコミュニケーションの参考情報です。医療的な助言・診断・治療、採用や人事の評価を目的としたものではありません。能力の合否や将来を断定するものでもありません。
タイプ名は便利ですが、便利な言葉ほど人を狭く見せることがあります。「あなたはこのタイプだから」と決めつけるのではなく、「今の回答ではこういう傾向が出ている」と読む。相性も、相手を分類して遠ざけるためではなく、違いを扱うための言葉として使う。正直さや心の安定(安定⇄敏感)のスコアも、人格の優劣ではなく、強みを守る視点として扱ってください。
- 医療・診断として使わない
- 心身の不調や治療方針は、専門家に相談してください。ペルソナグラムは医学的判断を代替しません。
- 採用・合否判断に使わない
- 仕事での成果は経験、環境、身につけた力、まわりの支えによって変わります。結果だけで能力や将来を断定しないでください。
- 人を固定するラベルにしない
- 性格の傾向は変化します。結果は、その時点の回答から見えた傾向として読み、対話の入り口にしてください。
参考文献
参考にした主な研究
以下は性格や行動の見方という「枠組み」についての研究です。ペルソナグラムの質問・尺度・タイプ名・結果文は、これらを参考にしつつ独自に設計しています。
- Goldberg, L. R. (1990). An alternative "description of personality": The Big-Five factor structure. Journal of Personality and Social Psychology, 59(6), 1216–1229. https://doi.org/10.1037/0022-3514.59.6.1216性格を複数の大きな因子の組み合わせで見る構造
- McCrae, R. R., & Costa, P. T. (1987). Validation of the five-factor model of personality across instruments and observers. Journal of Personality and Social Psychology, 52(1), 81–90. https://doi.org/10.1037/0022-3514.52.1.815因子モデルの妥当性検証
- Ashton, M. C., & Lee, K. (2007). Empirical, theoretical, and practical advantages of the HEXACO model of personality structure. Personality and Social Psychology Review, 11(2), 150–166. https://doi.org/10.1177/1088868306294907正直さを含む6因子で人物像を見る考え方
- Goldberg, L. R., et al. (2006). The International Personality Item Pool and the future of public-domain personality measures. Journal of Research in Personality, 40(1), 84–96. https://doi.org/10.1016/j.jrp.2005.08.007公開された性格測定研究の蓄積
- Bandura, A. (1978). The self system in reciprocal determinism. American Psychologist, 33(4), 344–358. https://doi.org/10.1037/0003-066X.33.4.344人・行動・環境が互いに影響し合う相互決定論
- Skinner, B. F. (1953). Science and Human Behavior. Macmillan. https://www.bfskinner.org/behavioral-science/books/環境・行動・結果のつながりで行動を読む行動分析学
- Mischel, W., & Shoda, Y. (1995). A cognitive-affective system theory of personality. Psychological Review, 102(2), 246–268. https://doi.org/10.1037/0033-295X.102.2.246「どんな状況で、どう動くか」で人格を見る理論
- Gollwitzer, P. M., & Sheeran, P. (2006). Implementation intentions and goal achievement: A meta-analysis of effects and processes. Advances in Experimental Social Psychology, 38, 69–119. https://doi.org/10.1016/S0065-2601(06)38002-1「もし〜なら、こうする」と先に決めておく実行意図
- Ryan, R. M., & Deci, E. L. (2020). Intrinsic and extrinsic motivation from a self-determination theory perspective. Contemporary Educational Psychology, 61, 101860. https://doi.org/10.1016/j.cedpsych.2020.101860自律性と有能感を軸にした動機づけ理論
- Rogers, C. R. (1961). On Becoming a Person: A Therapist's View of Psychotherapy. Houghton Mifflin. https://books.google.com/books/about/On_Becoming_a_Person.html?id=0yHBXXhJbKQC評価や決めつけではなく、受容から自己理解が進むという人間性心理学
- Peterson, C., & Seligman, M. E. P. (2004). Character Strengths and Virtues: A Handbook and Classification. Oxford University Press. https://global.oup.com/academic/product/character-strengths-and-virtues-9780195167016強みを分類し、活かし方から見るポジティブ心理学
※ これらは設計の参考にした枠組みの研究であり、ペルソナグラム自体の的中や効果を保証するものではありません。結果は自己理解の参考情報として扱ってください。